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デジタルサイネージの仕組みは?構成や種類、解像度を徹底解説!
- 公開日:2022.06.20
- 更新日:2026.01.28
- LEDビジョン
デジタルサイネージは、画像や映像などの情報を表示できる電子看板です。役割は理解できるけれど仕組みがよくわからない方もいるでしょう。
そこで今回は、デジタルサイネージの仕組みがわかるように、構成や種類、解像度などを解説します。デジタルサイネージについて理解を深めたい方はぜひ参考にしてみてください。
この記事の目次
- デジタルサイネージの仕組み【構成】
- デジタルサイネージの仕組み【種類】
- デジタルサイネージの仕組み【解像度】
- デジタルサイネージの活用シーン
- デジタルサイネージに関するよくある質問(FAQ)
- デジタルサイネージとはどのようなものですか?
- デジタルサイネージの仕組みはどうなっていますか?
- デジタルサイネージの種類にはどんなものがありますか?
- デジタルサイネージの主な特徴とメリットは何ですか?
- デジタルサイネージのデメリットや導入時の注意点はありますか?
- デジタルサイネージの料金・相場はどれくらいですか?
- デジタルサイネージはレンタルできますか?
- デジタルサイネージの利用シーンにはどのような場所がありますか?
- 屋外でもデジタルサイネージは利用できますか?
- デジタルサイネージの活用事例として、どのような面白い演出がありますか?
- タッチパネル式のデジタルサイネージでは何ができますか?
- デジタルサイネージに必要なSTBとは何ですか?
- デジタルサイネージの耐用年数はどれくらいですか?
- 複数のディスプレイをつなげて大画面にすることはできますか?
- デジタルサイネージの解像度はどのように選べば良いですか?
- デジタルサイネージの仕組みを詳しく知りたい方はLED TOKYOのショールームへ!
デジタルサイネージの仕組み【構成】
デジタルサイネージの仕組みを知るには、デジタルサイネージの構成から理解する必要があります。デジタルサイネージの主な構成は下記の通りです。
表示装置:画像や映像を表示させるディスプレイで屋外用は防水性能も備えている
コンテンツ:ディスプレイに表示される画像や映像
STB(セットトップボックス):ネットワークを通じて受信したコンテンツをディスプレイに送信する機器
CMS(コンテンツマネジメントシステム):Webブラウザから複数のSTBにコンテンツや再生スケジュールを登録できるシステム
ストレージ:ネットワークやUSB、メモリカードから入力されたコンテンツを保存する装置
デジタルサイネージの仕組み【種類】
デジタルサイネージの仕組みを知るには、構成だけでなく種類を理解する必要もあります。デジタルサイネージの種類は、スタンドアロン型・ネットワーク型・インタラクティブ型に分かれています。
| 種類 | 概要 | メリット | デメリット |
| スタンドアロン型 |
・ネットワークに接続されないタイプ ・USBメモリなどの記録媒体を直接差し込んでコンテンツを読み込む |
・ネットワークを構成するインフラ設備が必要ない ・コストが安い |
・複数の端末に同時配信できない ・遠隔操作でコンテンツを制御できない |
| ネットワーク型 |
・ネットワークに接続されるタイプ ・ネットワークを経由してコンテンツを読み込む |
・複数の端末に同時配信できる ・遠隔操作でコンテンツを制御できる |
・ネットワークを構成するインフラ設備が必要 ・コストが高い |
| インタラクティブ型 |
・視聴者が操作できるタイプ ・音声認識や顔認識、タッチ認識などで表示を変更できる |
・視聴者のニーズに応じてコンテンツを表示できる ・視聴者の情報を収集して広告効果をデータ化できる |
・タッチパネル型は人に触られるので衛生対策が必要 ・コストが高い |
インタラクティブ型の例として、タッチパネル型の詳細を下記の記事で解説していますので、さらに詳しく知りたい方はチェックしてみてください。
デジタルサイネージの仕組み【解像度】
デジタルサイネージの製品を購入するとき、解像度という指標が目に入ってきます。解像度とは、画像や映像をきれいに見せる性能を示す度合いです。解像度が低いほど画像や映像が荒く見えてしまいます。
引き続き、解像度の単位やピッチ・視認距離との関係などを解説します。
デジタルサイネージにおける解像度の単位
解像度は、画面を構成するピクセルの数に関係しています。ここでいうピクセルは、デジタルサイネージの一種であるLEDビジョンの場合、パネルを構成しているLED球です。
LEDビジョンの解像度は、ピクセルの構成で表記されるのが一般的です。たとえば、「〇×▲px」のように表記されます。
デジタルサイネージの解像度とピッチの関係
LEDビジョンのスペック表ではピッチという指標も見かけることがあります。ピッチとは、隣り合った2つの間隔の長さを示す言葉です。
つまり、LEDビジョンにおけるピッチの意味は、LED球同士の間隔になります。ピッチが小さいほど解像度が高くなり、ピッチが大きいほど解像度が低くなる仕組みです。
デジタルサイネージの解像度と視認距離の関係
デジタルサイネージを選ぶとき、解像度の高さを重視してしまいがちです。ただし、解像度の高いデジタルサイネージは、ピッチが小さいことからピクセル数が多くなり、高額になってしまいがちです。
ただ、離れた場所から画面を見る場合、画質の粗さが目立ちにくくなります。そのため、導入環境によっては解像度の高い製品を選ぶ必要性は薄れます。
デジタルサイネージの解像度については下記の記事でも詳しく解説していますので、さらに理解を深めたい方は参考にしてみてください。
デジタルサイネージの活用シーン
ここまで、デジタルサイネージの基本的な情報についてご紹介しました。
ここからはデジタルサイネージの活用シーンをより具体的にイメージしていただくために、LED TOKYOが実際に手掛けた事例を交えながら、シーン毎に分けて解説します。
1. イベント
音楽ライブやeスポーツ、展示会などの各種イベントに、デジタルサイネージはよく使われています。大型LEDビジョンが映し出す明るく鮮明な映像により、遠くからでもステージの様子を楽しむことができ、会場全体の盛り上がりを演出します。展示会ではその目立つ存在感が集客効果を高めるだけでなく、ブースの空間演出にも役立ちます。
大阪・関西万博閉会式
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製品種別 |
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|---|---|
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ピッチサイズ(mm) |
P6.9 |
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ディスプレイサイズ(mm) |
15,000(W)×6,000(H) |
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設置場所 |
大阪・関西万博 / 大阪府大阪市此花区夢洲 |
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クライアント情報 |
公益社団法人2025年日本国際博覧会協会 / https://www.expo2025.or.jp/association/ |
2. 商業施設
デジタルサイネージは、商業施設内での店舗案内やセール情報の告知、イベントのプロモーションなどで活用されています。動きのある映像や明るい表示で、訪れる人々の目を引きつけ、購買意欲を高める効果も期待できます。
株式会社八芳園
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製品種別 |
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ピッチサイズ(mm) |
P1.87 |
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ディスプレイサイズ(mm) |
正面:19,800(W)×2,025(H) 側面:7,200(W)×2,025(H) 98インチモニター1台 |
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設置場所 |
八芳園 / 東京都港区白金台1-1-1 |
| 企業情報 |
株式会社八芳園 / https://happo-en.com |
3. オフィス
デジタルサイネージは、オフィスでも活用されています。ビジョンや事業計画、売上状況、社内ニュース、イベントの告知など、情報共有のツールとして使われています。これらの情報はメールでも伝えられますが、デジタルサイネージは複数人で同時に見ることによりスムーズに情報を共有することが可能です。
ゲストサロン_株式会社ワークスワークス
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使用した製品 |
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ピッチサイズ(mm) |
2.5mm |
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製品サイズ(mm) |
W3,200mm×H1,920mm |
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画面解像度 |
1,280×768px |
4. ホテル
ホテルでも、インフォメーションとして活躍するデジタルサイネージが増えてきました。フロアガイドや施設案内、キャンペーンなどのほか、周辺の観光スポットや飲食店、コンビニなどの情報も提供できます。
また、タッチパネル式のデジタルサイネージを活用することで多言語の対応が可能となり、外国人観光客へのサービス向上にもつながります。
浅草ビューホテル
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製品種別 |
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ピッチサイズ(mm) |
P1.87 |
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ディスプレイサイズ(mm) |
5400(W)×3038(H) 2面 |
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設置場所 |
浅草ビューホテル/ 東京都台東区西浅草3丁目17 – 1 |
5. 病院
病院やクリニックなどでも、デジタルサイネージが増えてきました。順番待ちの呼び出し表示のほか、定期検診や病気予防、健康習慣などの情報も提供できます。
ポスターは自分から積極的に見にいく必要がありますが、デジタルサイネージならば受け身でも情報が得られるため、体力が落ちている人にも情報が伝わりやすいです。
ブランクリニック
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使用した製品 |
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ピッチサイズ(mm) |
1.95mm |
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製品サイズ(mm) |
W5,750mm×H2,500mm |
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画面解像度 |
2,948×1,282px |
LED TOKYOでは上記でご紹介した以外にも多くのシーンで設置実績がございます。
その他の活用シーン・設置事例を知りたい方はこちらや下記も併せてご覧ください。
デジタルサイネージに関するよくある質問(FAQ)
デジタルサイネージとはどのようなものですか?
デジタルサイネージとは、ディスプレイなどのデジタル映像機器を用いて情報を発信する「電子看板」のことです。
従来のポスターや看板と異なり、映像や音声を活用できるため「電子掲示板」「デジタルPOP」などとも呼ばれ、駅や店舗、オフィスなどあらゆる場所で活用されています。
デジタルサイネージの仕組みはどうなっていますか?
デジタルサイネージの仕組みは、主に「表示装置(ディスプレイ)」「コンテンツ(映像データ)」「STB(セットトップボックス)」「CMS(配信システム)」で構成されています。
映像を流すには、STBなどのプレーヤーをディスプレイに接続し、コンテンツを再生します。
配信方法には、USBメモリなどを差し込む「スタンドアロン型」と、インターネット経由で配信する「ネットワーク型」があります。
デジタルサイネージの種類にはどんなものがありますか?
デジタルサイネージの種類は、大きく分けて「LEDビジョン」と「液晶ディスプレイ」の2種類があります。
LEDビジョンは太陽光に負けない明るさを持ち屋外に適している一方、液晶ディスプレイは高精細で屋内の近距離での視聴に適しています。
また、運用方法によって「スタンドアロン型」「ネットワーク型」「インタラクティブ型(タッチパネルなど)」に分類されます。
デジタルサイネージの主な特徴とメリットは何ですか?
デジタルサイネージの主な特徴およびメリットは、明るく動きのある映像で高い訴求力を発揮することです。
ポスターのように貼り替える手間がなく、時間帯や曜日によってターゲットに合わせたコンテンツを即座に切り替えられる点も大きなメリットです。
また、ネットワーク型であれば遠隔地から一括で更新作業が行えます。
デジタルサイネージのデメリットや導入時の注意点はありますか?
デジタルサイネージのデメリットとしては、紙の看板に比べて導入コストや電気代などのランニングコストがかかる点が挙げられます。
また、機器の故障リスクがあるため、定期的なメンテナンスが必要です。
セキュリティ面では、ネットワーク接続する場合、不正アクセスなどの対策も考慮する必要があります。
デジタルサイネージの料金・相場はどれくらいですか?
デジタルサイネージの料金・相場は、サイズや設置環境(屋内・屋外)、機能によって大きく異なります。
屋内用であれば10万円台から購入できるものもありますが、屋外用は防水・防塵性能が必要なため30万円〜125万円ほどが相場となるケースがあります。
タッチパネル式の場合、小型であれば数万円から、大型や高機能なものは200万円を超える場合もあります。
デジタルサイネージはレンタルできますか?
はい、デジタルサイネージはレンタルも可能です。
イベントや短期利用の場合、購入するよりも費用を抑えられる場合があります。
レンタルの料金・相場としては、屋内用LEDビジョンで1日あたり1枚6,000円〜14,000円程度、屋外用で9,000円〜22,000円程度といった価格設定が見られます。
デジタルサイネージの利用シーンにはどのような場所がありますか?
デジタルサイネージの利用シーンは多岐にわたります。
代表的な場所として、商業施設や店舗での広告・販促、駅や空港での案内表示、オフィスでの情報共有、病院の待合室での呼び出し番号表示などがあります。
また、イベント会場での空間演出やライブ中継にも利用されています。
屋外でもデジタルサイネージは利用できますか?
はい、屋外でも利用可能です。屋外設置の場合は、太陽光の下でも視認できる高輝度な「LEDビジョン」が適しています。
デジタルサイネージの主な特徴として、屋外用モデルは防水・防塵性能(IP規格など)を備えており、雨や砂埃などの過酷な環境でも運用できるよう設計されています。
デジタルサイネージの活用事例として、どのような面白い演出がありますか?
デジタルサイネージの活用事例として注目されているのが「3Dサイネージ」です。
L字型のディスプレイなどを利用し、特定の角度から見ると映像が立体的に飛び出して見える演出が可能です。
有名な事例として「新宿東口の猫」や、渋谷の「3D犬」などがあり、SNSでの拡散や話題作りにも効果的です。
タッチパネル式のデジタルサイネージでは何ができますか?
タッチパネル式はインタラクティブ型と呼ばれ、ユーザーが画面を操作して情報を探せるのが特徴です。
施設案内(フロアガイド)や商品検索、飲食店の注文端末などで利用されます。視聴者の操作ログを収集できるため、マーケティングデータとして活用できる点もメリットの一つです。
デジタルサイネージに必要なSTBとは何ですか?
STB(セットトップボックス)は、ディスプレイに接続して映像を再生するための制御機器(プレーヤー)です。
これがあることで、静止画や動画のスケジュール再生や、Webサイトの表示などが可能になります。
最近ではSTB機能を内蔵したディスプレイ(SoC搭載型)も増えています。
デジタルサイネージの耐用年数はどれくらいですか?
デジタルサイネージの耐用年数について、税法上の法定耐用年数は「器具・備品」として3年とされていますが、実際の製品寿命(物理的耐用年数)はメンテナンス次第で5年程度、あるいはそれ以上使用できるのが一般的です。
LEDビジョンの場合、寿命は約5万時間と言われています。
複数のディスプレイをつなげて大画面にすることはできますか?
はい、「マルチディスプレイサイネージ」という手法で可能です。
複数の液晶ディスプレイを組み合わせて一つの巨大な画面を構築できます。
ただし、液晶の場合は画面の継ぎ目(ベゼル)が見えてしまうというデメリットがあります。継ぎ目のない大画面を作りたい場合は、LEDビジョンが適しています。
デジタルサイネージの解像度はどのように選べば良いですか?
デジタルサイネージの仕組み上、解像度は「ピッチ(画素の間隔)」によって決まります。
近くで見る屋内用はピッチが細かい高解像度なもの、遠くから見る屋外用はピッチが広いものを選ぶのが一般的です。
視聴距離に合わせて適切な解像度を選ぶことで、コストパフォーマンスを最適化できます。
デジタルサイネージの仕組みを詳しく知りたい方はLED TOKYOのショールームへ!
今回はデジタルサイネージの構成や種類、解像度などの観点から仕組みを解説しました。曖昧に感じていたデジタルサイネージについて、理解を深めることができたでしょう。
ただ、デジタルサイネージの仕組みをより深く知るには、実際に触れる以外の方法はありあません。
LED TOKYOでは、デジタルサイネージに触れられるショール―ムをご用意しています。デジタルサイネージの仕組みを詳しく知りたい方は、ぜひショールームにお越しください。
