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LEDビジョンは高リフレッシュレート!基礎知識やメリット、フレームレートとの違いを解説
- 公開日:2023.09.13
- 更新日:2026.01.27
- LEDビジョン
近年、大型フェスやスポーツ大会、発表会、展示会などのイベントのほか、多くの店舗や施設などでもLEDビジョンをよく見かけるようになりました。
LEDビジョンは、屋内はもちろん屋外でも非常に明るい映像を提供できるのが特徴です。正方形や長方形だけでなく、多角形や円形、球形など、さまざまなレイアウトに対応できます。
また、LEDビジョンは複数のパネルを組み合わせて設置するため、もし不具合が起きても故障した一部のパネルだけを交換すれば良く、メンテナンス性が高いのもメリットです。
このように多くのメリットがあるLEDビジョンには、もうひとつリフレッシュレートが高いという特徴があります。このリフレッシュレートが高いと、どのようなメリットがあるのでしょうか。
この記事では、LEDビジョンの高いリフレッシュレートについて、基礎知識やメリットなどを解説します。LEDビジョンの導入を検討している方は、ぜひご覧になってみてください。
この記事の目次
LEDビジョンのリフレッシュレートはどのくらい?
リフレッシュレートとは、ディスプレイが1秒間に何枚の画像を更新して表示できるかをあらわす数字です。日本語では「垂直走査周波数」と訳され、単位は「Hz(ヘルツ)」です。
リフレッシュレートが60Hzならば、そのディスプレイは1秒間に60枚の画像を表示できます。およそ0.016秒に1回画面が更新される計算です。
現在市場に出ている液晶ディスプレイのリフレッシュレートは、60Hzが一般的です。グレードが高くなると、120Hzや144Hz、240Hzの液晶ディスプレイもあります。
それに対してLEDビジョンは、桁違いの1920Hzという高いリフレッシュレートが標準で、さらに3840Hzの製品も多く出回っています。
リフレッシュレートとフレームレートの違い
リフレッシュレートとよく混同される用語として「フレームレート」があります。
フレームレートとは、パソコンやゲーム機が1秒間に何枚の画像を送信できるかをあらわす数字です。単位は「fps」(frames per second)です。フレームレートが120fpsならば、そのパソコンやゲーム機は1秒間に120枚の画像を送信できます。
フレームレートが入力側の数字であるのに対して、リフレッシュレートは出力側の数字という違いがあります。
しかし、違いはあれど両者は密接に関係しており、入力側のフレームレートが高くても、出力側のリフレッシュレートが低ければ、その高いフレームレートを表現できません。
たとえば、フレームレートが120fpsと高くても、リフレッシュレートが60Hzの一般的な液晶ディスプレイの場合、画面の表示は60fps相当に抑えられてしまいます。
LEDビジョンなら1920Hzという高いリフレッシュレートが標準のため、高いフレームレートでも難なく表示できます。
高リフレッシュレートなLEDビジョンのメリット
LEDビジョンはリフレッシュレートが高く、以下のようなメリットがあります。
- 画面表示が非常に滑らか
- 外部からキレイに撮影できる
それぞれ解説します。
1. 画面表示が滑らか
リフレッシュレートが高いLEDビジョンは、画面表示が非常に滑らかです。激しい動きをともなうスポーツやゲームなどの映像でも、カクカクしたり輪郭がボヤけたりせずスムーズに表示できます。
2. 外部からキレイに撮影できる
液晶ディスプレイを外部からカメラやスマートフォンで撮影すると、画面に縞模様が出たり、チラついたりしてキレイに撮影できないことがあります。これは液晶ディスプレイのリフレッシュレートが低いと起こりやすい現象です。
LEDビジョンならリフレッシュレートが高いため、外部からキレイに撮影できます。テレビ撮影やSNSへの投稿などにも十分対応できます。
LEDビジョンの導入事例
LEDビジョンは、広告や演出用途に限らず、情報発信・空間演出・ブランディングなど、さまざまな分野で活用されています。
ここでは、業界別に代表的なLEDビジョンの導入事例をご紹介します。
商業施設におけるLEDビジョン導入事例
大型商業施設のエントランスや館内通路にLEDビジョンを設置し、イベント情報やキャンペーンを映像で発信。
静止看板では伝えきれなかった情報も視覚的に訴求でき、来館者の立ち止まり率や回遊性の向上に貢献しています。
BAYCREW’S STORE OUTLET 軽井沢 /長野県軽井沢
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製品種別 |
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ピッチサイズ(mm) |
P4.8 |
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ディスプレイサイズ(mm) |
40,000(W)×3,000(H) |
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設置場所 |
BAYCREW’S STORE OUTLET 軽井沢/ 長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢 軽井沢アウトレット |
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企業情報 |
株式会社ベイクルーズ / https://baycrews.co.jp/ |
娯楽・興行施設におけるLEDビジョン導入事例
ライブ会場や劇場などの娯楽・興行施設では、ステージ背面や演出用としてLEDビジョンを導入。
高精細な映像表現により、演者の魅力や世界観を強調でき、来場者の没入感を高める演出が可能になります。
「GRAND CHAMP」MV撮影 / BMSG FES
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製品種別 |
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ピッチサイズ(mm) |
P3.9 |
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ディスプレイサイズ(mm) |
9,000(W)×9,000(H) |
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設置場所 |
都内スタジオ |
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イベント情報 |
株式会社ピクス / |
ホテルにおけるLEDビジョン導入事例
ホテルのロビーや宴会場にLEDビジョンを設置し、ブランド映像や案内表示を配信。
上質な映像演出により空間全体の印象を高め、宿泊客へのおもてなしや企業イベント時の演出強化に活用されています。
東京プリンスホテル 鳳凰の間 / 大型LEDビジョン
| 使用した製品 | 屋内用LEDビジョン |
| ピッチサイズ | 3.9mm |
| 製品サイズ | W7,500mm×H4,000mm |
| 画面解像度 | 1,923×1,025px |
展示会・イベントにおけるLEDビジョン導入事例
展示会ブースにLEDビジョンを設置し、製品紹介やブランドメッセージを映像で表現。
遠くからでも視認性が高く、来場者の注目を集めやすいため、ブースへの集客力向上に効果を発揮しています。
TOKYO GX ACTION/東京ビッグサイト
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製品種別 |
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ピッチサイズ(mm) |
P2.6/P3.9/P6.94 |
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ディスプレイサイズ(mm) |
キューブ型 :3,000(W)×3,000(H) 4面 |
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設置場所 |
東京ビッグサイト/ 〒135-0063 東京都江東区有明3丁目1−1 |
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イベント情報 |
TOKYO GX ACTION |
スポーツ施設におけるLEDビジョン導入事例
スタジアムやアリーナにLEDビジョンを導入し、試合映像やリプレイ、スポンサー広告を表示。
臨場感ある映像演出により観戦体験を向上させると同時に、新たな広告媒体としても活用されています。
北海道日本ハムファイターズ 開幕セレモニー/北海道北広島市
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製品種別 |
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ピッチサイズ(mm) |
P3.91 |
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ディスプレイサイズ(mm) |
10,000(W)×3,500(H) |
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設置場所 |
エスコンフィールド北海道/ 北海道北広島市Fビレッジ1番地 |
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クライアント情報 |
北海道日本ハムファイターズ https://www.fighters.co.jp/ |
メディア・放送分野におけるLEDビジョン導入事例
テレビスタジオや配信現場で背景演出としてLEDビジョンを採用。
リアルタイムで映像を切り替えられるため、番組やコンテンツの世界観を柔軟に演出でき、制作効率の向上にも寄与しています。
日本テレビ ジャイアントバスターズ / 東京都江東区
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製品種別 |
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|---|---|
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ピッチサイズ(mm) |
P2.5 |
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ディスプレイサイズ(mm) |
10,000(W)×5,000(H) |
オフィスにおけるLEDビジョン導入事例
企業のエントランスや会議室にLEDビジョンを設置し、企業理念や実績、会社ロゴ等を表示。
デジタルならではの表現力でブランドイメージを高め、来訪者への印象強化や社内コミュニケーションにも活用されています。
ブーストキャピタル株式会社 麻布台オフィス/東京都港区
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製品種別 |
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ピッチサイズ(mm) |
P1.2 |
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ディスプレイサイズ(mm) |
壁面①:4,800(W)×2,700(H) 壁面②:3,000(W)×2,700(H) |
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設置場所 |
Boost Capital麻布台オフィス/ 東京都港区虎ノ門東京都港区虎ノ門5−9−1 ガーデンプラザB 411 |
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クライアント情報 |
ブーストキャピタル株式会社 / https://boostcapital.co.jp/ |
弊社では様々な会社にLEDビジョンを導入しているため、下記リンクを参考にしてみてください。
LEDビジョンに関するよくある質問(FAQ)
LEDビジョンとは何ですか?
LEDビジョンとは、発光ダイオード(LED)を搭載した映像表示機器のことで、デジタルサイネージ(電子看板)の一種です。
自ら光を放つため液晶ディスプレイよりも圧倒的に明るく、太陽光の下でも視認性が高いため、屋内外の広告やイベントの空間演出などに広く利用されています。
LEDビジョンの発光の仕組みはどうなっていますか?
LED(発光ダイオード)チップに電気を通すことで直接光を放つ仕組みです。
RGB(赤・緑・青)の素子を並べた「モジュール」と呼ばれるパネルを複数組み合わせることで、一つの大きな画面を構成し映像を表示します。
バックライトを使う液晶とは異なり、素子自体が発光するのが特徴です。
LEDビジョンの主な特徴は何ですか?
最大の特徴は「高輝度」で、直射日光が当たる屋外でも鮮明に映像を映せる点です。
また、パネル(モジュール)をタイル状に組み合わせる構造のため、サイズや形状を自由にカスタマイズでき、大型化してもつなぎ目(ベゼル)のない画面を作れるのが特徴です。
LEDビジョンを導入するメリットは?
液晶の約5倍以上の輝度があり昼間の屋外でも目立つ点や、寿命が約5万時間と長く耐久性に優れている点が大きなメリットです。
また、故障時に部分的なモジュール交換だけで修理ができるため、本体ごとの交換が必要な液晶に比べてメンテナンス性が高く、長期運用に適しています。
LEDビジョンのデメリットはありますか?
素子の粒(ピクセル)で構成されているため、至近距離で見ると粗く感じられる(ドット感が出る)場合がある点です。
また、部分的な球切れが発生するリスクがあることや、高精細な(ピッチが狭い)モデルほど導入コストが高額になりやすい点が挙げられます。
LEDビジョンとモニター(液晶ディスプレイ)の違いは?
最大の違いは「明るさ」と「画面のつなぎ目」です。
LEDビジョンは液晶の10倍以上の輝度が出せるため屋外利用に強く、大型化しても枠(ベゼル)のないシームレスな大画面が作れます。
一方、液晶は近くで見る高精細な表示に向いていますが、屋外では輝度不足になりがちです。
LEDビジョンとデジタルサイネージの違いは何ですか?
「デジタルサイネージ」は電子看板システム全体の総称であり、「LEDビジョン」はその表示機器(ディスプレイ)の一種という関係です。
デジタルサイネージのディスプレイには主に「液晶タイプ」と「LEDビジョン」があり、設置場所や用途(屋内か屋外か、遠くから見るか近くから見るか)によって使い分けられます。
LEDビジョンの利用シーンはどのような場所ですか?
ビルの屋上や壁面の広告、店舗の看板、ライブやイベント会場の大型スクリーン、スポーツスタジアムなどで利用されます。
また、透過型のウィンドウビジョンや床用LEDなどもあり、建物のガラス面や空間演出としても幅広く活用されています。
LEDビジョンにはどのような種類がありますか?
設置環境に合わせて「屋内用」と「屋外用」があり、屋外用は防水・防塵性能(IP65など)が高いのが特徴です。
また、用途に応じて光を透過する「シースルー(ウィンドウ)タイプ」や、素子の形状による「DIP(砲弾型)」と「SMD(表面実装型)」などの種類があります。
LEDビジョンの料金・相場はどれくらいですか?
サイズやピッチ幅(解像度)により大きく異なりますが、目安として30インチ程度の屋内用で約10万円〜、防水防塵性能を持つ屋外用で約40万円〜が底値の相場です。
イベントなどで短期利用したい場合は、1日単位でのレンタル(1枚数千円〜数万円)も可能です。
まとめ
LEDビジョンの高いリフレッシュレートについて、基礎知識やメリットなどを解説しました。
リフレッシュレートとは、ディスプレイが1秒間に更新して表示できる画像の枚数で、数値が高いほど画面表示が滑らかで、外部からもキレイに撮影できます。
一般的な液晶ディスプレイのリフレッシュレートが60Hzであるのに対して、LEDビジョンは桁違いの1920Hzが標準で、3840Hzの製品も多いです。
なお、LED TOKYOでは、デジタルサイネージの販売およびレンタルを提供しております。製品の選定から設置、映像制作、運用管理、保守までワンストップでお任せください。
屋外用や屋内用、床用、湾曲型、透過型、ボール型など、さまざまな環境やニーズに応じたLEDビジョンおよび液晶ディスプレイを幅広く取り揃えております。
経験豊富なスタッフが、最適なソリューションをご提案いたします。デジタルサイネージの活用をご検討の方は、ぜひお気軽にご相談ください。
