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耐用年数

デジタルサイネージの耐用年数と寿命は?看板・LEDビジョン・液晶ディスプレイの耐久性を比較

  • 公開日:2020.03.06
  • 更新日:2026.01.28
  • LEDビジョン

デジタルサイネージとは、LEDビジョンや液晶ディスプレイを用いてさまざまな情報や広告を発信できる新しい形のメディアです。

これまで広く用いられていた看板に代わる存在として注目を集めており、都市部を中心に少しずつ普及が進んでいます。

導入を検討していく中で、LEDビジョンや液晶ディスプレイへの投資に対して「耐用年数」内で効果が得られるかどうかが大きな判断基準となるでしょう。

そこでこの記事では、LEDビジョンや液晶ディスプレイを使ったデジタルサイネージの「法定耐用年数」と「実際の耐用年数」について解説します。

この記事の目次

デジタルサイネージ(電子看板)の耐用年数は?

まず、デジタルサイネージの法定耐用年数と実際の耐用年数について紹介します。

法定耐用年数は3年

法定耐用年数とは、財務省により定められた資産の耐用年数のことを指します。

法人税を計算する際には耐用年数に沿って毎年減価償却を計上する必要があります。デジタルサイネージを導入する際には、法定耐用年数をあらかじめ知っておくことで、そのコストをより正確に計算できます。

デジタルサイネージなどの看板類は、資産区分における「器具・備品」の「看板・広告器具」内、「看板、ネオンサイン、気球」に当たります。

これらの法定耐用年数は3年と定められているため、デジタルサイネージの法定耐用年数は3年だと言えます。

実際の耐用年数は5年程度

デジタルサイネージの法定耐用年数は3年ですが、3年が経過した後も実際に壊れない限りは使い続けられます。

実際に使い続けられる年数は製品により異なりますが、一般的にディスプレイやコンテンツを格納するSTB(セットトップボックス)の耐用年数は5年程度と言われています。

デジタルサイネージは精密機器であるため、電気的な故障が発生した場合は修理が難しく、故障した部品を交換するなどの対処が必要となります。定期的に点検を実施することで、大きな故障を防ぐことが大切です。

一方、デジタルサイネージを支えるフレームなどの器具は、頑丈なものであれば20年以上にわたり使い続けられます。

デジタルサイネージ(電子看板)と看板の耐用年数を比較

デジタルサイネージの耐用年数はおおむね5年程度です。看板の耐用年数と比較した場合、どちらが優れているのでしょうか。

電子看板(デジタルサイネージ)は導入するべき?メリット・デメリットをアナログ看板と徹底比較

耐用年数が長いのは「看板」

耐用年数単体で比べると、看板が有利です。看板は物理的な衝撃を受けるなどして破壊されない限り使い続けられます。

看板は紀元前18世紀頃の古代メソポタミア文明から使われている技術であり、日本でも701年の大宝律令で看板の用法が示されているなど、古代から現代に至るまでさまざまな所で用いられてきました。

現在でも鎌倉時代に制作された看板が遺されているなど、看板の耐用年数はものによっては半永久的ともいえます。

一方、デジタルサイネージは電子部品の寿命があり、看板のように半永久的に使い続けることはできません。しかし、普段から丁寧に扱い定期的に点検を実施することで、5年以上に渡り使い続けることもあります。

デジタルサイネージ(電子看板)のメリットは?

デジタルサイネージは、耐用年数だけで見ると看板に劣っているように見えるかもしれません。それでも看板からの置き換えが進んでいるのは、デジタルサイネージ特有のメリットがあるからです。

例えば、デジタルサイネージはディスプレイに表示するコンテンツを切り替えられます。看板と同程度の面積であっても、より多くの情報を発信できるといえるでしょう。

また、情報の修正が必要になったとき、看板はそのものに手を加えなければいけません。一方、デジタルサイネージの場合は、パソコンで修正したコンテンツをSTB(セットトップボックス)にアップロードするだけで、簡単に新しいデザインを掲出できます。

そして何よりも、デジタルサイネージには鮮やかな映像・動画を再生することが可能です。こうしたコンテンツは、看板よりも見る人に強いインパクトを与え、記憶に残ります。

多くの人の目につく場所にデジタルサイネージを設置すれば、看板より高い集客効果も期待できるでしょう。

液晶ディスプレイとLEDビジョンの比較

デジタルサイネージには、主に液晶ディスプレイを用いるものとLEDビジョンを用いるものの二種類が存在します。

一般的には、液晶ディスプレイを用いるデジタルサイネージの方が、価格が抑えられます。ただし、それぞれ得意な利用シーンと不得意な利用シーンがあります。

LEDビジョンの寿命は?液晶ビジョンとの比較・3つのメリット

液晶ディスプレイとLEDビジョンの違い

液晶ディスプレイは安価ですが、明るさや鮮やかさでLEDビジョンに劣るため、主に屋内での利用に適しています。

また、大型の液晶ディスプレイは製造が難しく価格が高くなりがちなため、主に小型から中型程度のデジタルサイネージに適していると言えます。

一方でLEDビジョンは、液晶ディスプレイより高い耐久性が特徴です。

液晶ディスプレイの寿命は3万時間程度と言われているのに対し、LEDビジョンの寿命は5万時間程度と言われています。例えば1日8時間運用した場合、設計上は17年程度運用できる計算になります。

また、LEDビジョンは明るく鮮やかなため、太陽光にさらされる屋外や夜間でも高い視認性を保てます。

大型化も液晶ディスプレイと比べて容易なため、比較的低価格で設置できます。そしてLEDビジョンは形もある程度自由に変更できます。正四角形や長方形はもちろん、三角や立方体、特殊な形まで自由自在。屋外に設置するデジタルサイネージにはLEDビジョンが適しているといえるでしょう。

防水・防塵に対応したデジタルサイネージ(電子看板)を選ぶメリット

デジタルサイネージの中には、防水や防塵に対応した耐久性の高いモデルも存在します。

水や埃の侵入を防ぐ構造となっているため、屋外で風雨にさらされても故障しづらくなっています。屋外にデジタルサイネージを設置する場合は、防水・防塵に対応したものを選ぶと良いでしょう。

予算や耐用年数と相談して最適な看板を選ぼう

デジタルサイネージには、液晶ディスプレイを用いるものやLEDビジョンを用いるもの、更には防水・防塵対応の有無やインターネット接続機能の有無など、さまざまな機種が存在します。

耐用年数こそ看板に及ばないものの、利用シーンに合わせた適切なデジタルサイネージを設置すれば看板より大幅に高い集客効果が期待できます。

デジタルサイネージの導入は、最適な機種の提案からコンテンツ制作までの全てを包括的にサポートするLED TOKYOまでご相談ください。

LED TOKYOのLEDビジョン

LED TOKYOではデジタルサイネージの販売・レンタルを行っています。

日本全国の常設設置に関してはもちろんのこと、各地のさまざまなイベントにも対応しております。専門のスタッフによる安心のサポートのもと、お客様に最適な提案をさせていただきます。

弊社ではデジタルサイネージに関する無料相談も承っておりますので、LEDビジョンや液晶ディスプレイの導入を検討している方は是非お問い合わせください。

各種「LEDビジョン」のラインナップはこちらから。

 

デジタルサイネージの活用シーン

ここまで、デジタルサイネージの基本的な情報についてご紹介しました。

ここからはデジタルサイネージの活用シーンをより具体的にイメージしていただくために、LED TOKYOが実際に手掛けた事例を交えながら、シーン毎に分けて解説します。

1. イベント

音楽ライブやeスポーツ、展示会などの各種イベントに、デジタルサイネージはよく使われています。大型LEDビジョンが映し出す明るく鮮明な映像により、遠くからでもステージの様子を楽しむことができ、会場全体の盛り上がりを演出します。展示会ではその目立つ存在感が集客効果を高めるだけでなく、ブースの空間演出にも役立ちます。

大阪・関西万博閉会式

大阪万博閉会式_LED3

製品種別

屋内用LEDビジョン

ピッチサイズ(mm)

P6.9

ディスプレイサイズ(mm)

15,000(W)×6,000(H)

設置場所

大阪・関西万博 /

大阪府大阪市此花区夢洲

クライアント情報

公益社団法人2025年日本国際博覧会協会 / https://www.expo2025.or.jp/association/

 

2. 商業施設

デジタルサイネージは、商業施設内での店舗案内やセール情報の告知、イベントのプロモーションなどで活用されています。動きのある映像や明るい表示で、訪れる人々の目を引きつけ、購買意欲を高める効果も期待できます。

株式会社八芳園

八芳園_LED

製品種別

屋内用LEDビジョン

ピッチサイズ(mm)

P1.87

ディスプレイサイズ(mm)

正面:19,800(W)×2,025(H)

側面:7,200(W)×2,025(H)

98インチモニター1台

設置場所

八芳園 / 東京都港区白金台1-1-1

企業情報

株式会社八芳園 / https://happo-en.com

 

3. オフィス

デジタルサイネージは、オフィスでも活用されています。ビジョンや事業計画、売上状況、社内ニュース、イベントの告知など、情報共有のツールとして使われています。これらの情報はメールでも伝えられますが、デジタルサイネージは複数人で同時に見ることによりスムーズに情報を共有することが可能です。

ゲストサロン_株式会社ワークスワークス

泉岳寺VIPルームLED3

使用した製品

屋内用LEDビジョン

ピッチサイズ(mm)

2.5mm

製品サイズ(mm)

W3,200mm×H1,920mm

画面解像度

1,280×768px

 

4. ホテル

ホテルでも、インフォメーションとして活躍するデジタルサイネージが増えてきました。フロアガイドや施設案内、キャンペーンなどのほか、周辺の観光スポットや飲食店、コンビニなどの情報も提供できます。

また、タッチパネル式のデジタルサイネージを活用することで多言語の対応が可能となり、外国人観光客へのサービス向上にもつながります。

浅草ビューホテル

浅草ビューホテルのLEDビジョン1枚目

製品種別

屋内用LEDビジョン

ピッチサイズ(mm)

P1.87

ディスプレイサイズ(mm)

5400(W)×3038(H) 2面

設置場所

浅草ビューホテル/ 

東京都台東区西浅草3丁目17 – 1

 

5. 病院

病院やクリニックなどでも、デジタルサイネージが増えてきました。順番待ちの呼び出し表示のほか、定期検診や病気予防、健康習慣などの情報も提供できます。

ポスターは自分から積極的に見にいく必要がありますが、デジタルサイネージならば受け身でも情報が得られるため、体力が落ちている人にも情報が伝わりやすいです。

ブランクリニック

ブランクリニック店内

使用した製品

屋内用LEDビジョン

ピッチサイズ(mm)

1.95mm

製品サイズ(mm)

W5,750mm×H2,500mm

画面解像度

2,948×1,282px

 

LED TOKYOでは上記でご紹介した以外にも多くのシーンで設置実績がございます。
その他の活用シーン・設置事例を知りたい方はこちらや下記も併せてご覧ください。

2024年LEDビジョン設置事例まとめ

【2025年最新】LEDビジョンの最新事例&利用法12選!

 

 

デジタルサイネージに関するよくある質問(FAQ)

デジタルサイネージとはどのようなものですか?

デジタルサイネージとは、ディスプレイなどのデジタル映像機器を用いて情報を発信する「電子看板」のことです。

従来のポスターや看板と異なり、映像や音声を活用できるため「電子掲示板」「デジタルPOP」などとも呼ばれ、駅や店舗、オフィスなどあらゆる場所で活用されています。

デジタルサイネージの仕組みはどうなっていますか?

デジタルサイネージの仕組みは、主に「表示装置(ディスプレイ)」「コンテンツ(映像データ)」「STB(セットトップボックス)」「CMS(配信システム)」で構成されています。

映像を流すには、STBなどのプレーヤーをディスプレイに接続し、コンテンツを再生します。

配信方法には、USBメモリなどを差し込む「スタンドアロン型」と、インターネット経由で配信する「ネットワーク型」があります。

デジタルサイネージの種類にはどんなものがありますか?

デジタルサイネージの種類は、大きく分けて「LEDビジョン」と「液晶ディスプレイ」の2種類があります。

LEDビジョンは太陽光に負けない明るさを持ち屋外に適している一方、液晶ディスプレイは高精細で屋内の近距離での視聴に適しています。

また、運用方法によって「スタンドアロン型」「ネットワーク型」「インタラクティブ型(タッチパネルなど)」に分類されます。

デジタルサイネージの主な特徴とメリットは何ですか?

デジタルサイネージの主な特徴およびメリットは、明るく動きのある映像で高い訴求力を発揮することです。

ポスターのように貼り替える手間がなく、時間帯や曜日によってターゲットに合わせたコンテンツを即座に切り替えられる点も大きなメリットです。

また、ネットワーク型であれば遠隔地から一括で更新作業が行えます。

デジタルサイネージのデメリットや導入時の注意点はありますか?

デジタルサイネージのデメリットとしては、紙の看板に比べて導入コストや電気代などのランニングコストがかかる点が挙げられます。

また、機器の故障リスクがあるため、定期的なメンテナンスが必要です。

セキュリティ面では、ネットワーク接続する場合、不正アクセスなどの対策も考慮する必要があります。

デジタルサイネージの料金・相場はどれくらいですか?

デジタルサイネージの料金・相場は、サイズや設置環境(屋内・屋外)、機能によって大きく異なります。

屋内用であれば10万円台から購入できるものもありますが、屋外用は防水・防塵性能が必要なため30万円〜125万円ほどが相場となるケースがあります。

タッチパネル式の場合、小型であれば数万円から、大型や高機能なものは200万円を超える場合もあります。

デジタルサイネージはレンタルできますか?

はい、デジタルサイネージはレンタルも可能です。

イベントや短期利用の場合、購入するよりも費用を抑えられる場合があります。

レンタルの料金・相場としては、屋内用LEDビジョンで1日あたり1枚6,000円〜14,000円程度、屋外用で9,000円〜22,000円程度といった価格設定が見られます。

デジタルサイネージの利用シーンにはどのような場所がありますか?

デジタルサイネージの利用シーンは多岐にわたります。

代表的な場所として、商業施設や店舗での広告・販促、駅や空港での案内表示、オフィスでの情報共有、病院の待合室での呼び出し番号表示などがあります。

また、イベント会場での空間演出やライブ中継にも利用されています。

屋外でもデジタルサイネージは利用できますか?

はい、屋外でも利用可能です。屋外設置の場合は、太陽光の下でも視認できる高輝度な「LEDビジョン」が適しています。

デジタルサイネージの主な特徴として、屋外用モデルは防水・防塵性能(IP規格など)を備えており、雨や砂埃などの過酷な環境でも運用できるよう設計されています。

デジタルサイネージの活用事例として、どのような面白い演出がありますか?

デジタルサイネージの活用事例として注目されているのが「3Dサイネージ」です。

L字型のディスプレイなどを利用し、特定の角度から見ると映像が立体的に飛び出して見える演出が可能です。

有名な事例として「新宿東口の猫」や、渋谷の「3D犬」などがあり、SNSでの拡散や話題作りにも効果的です。

タッチパネル式のデジタルサイネージでは何ができますか?

タッチパネル式はインタラクティブ型と呼ばれ、ユーザーが画面を操作して情報を探せるのが特徴です。

施設案内(フロアガイド)や商品検索、飲食店の注文端末などで利用されます。視聴者の操作ログを収集できるため、マーケティングデータとして活用できる点もメリットの一つです。

デジタルサイネージに必要なSTBとは何ですか?

STB(セットトップボックス)は、ディスプレイに接続して映像を再生するための制御機器(プレーヤー)です。

これがあることで、静止画や動画のスケジュール再生や、Webサイトの表示などが可能になります。

最近ではSTB機能を内蔵したディスプレイ(SoC搭載型)も増えています。

デジタルサイネージの耐用年数はどれくらいですか?

デジタルサイネージの耐用年数について、税法上の法定耐用年数は「器具・備品」として3年とされていますが、実際の製品寿命(物理的耐用年数)はメンテナンス次第で5年程度、あるいはそれ以上使用できるのが一般的です。

LEDビジョンの場合、寿命は約5万時間と言われています。

複数のディスプレイをつなげて大画面にすることはできますか?

はい、「マルチディスプレイサイネージ」という手法で可能です。

複数の液晶ディスプレイを組み合わせて一つの巨大な画面を構築できます。

ただし、液晶の場合は画面の継ぎ目(ベゼル)が見えてしまうというデメリットがあります。継ぎ目のない大画面を作りたい場合は、LEDビジョンが適しています。

デジタルサイネージの解像度はどのように選べば良いですか?

デジタルサイネージの仕組み上、解像度は「ピッチ(画素の間隔)」によって決まります。

近くで見る屋内用はピッチが細かい高解像度なもの、遠くから見る屋外用はピッチが広いものを選ぶのが一般的です。

視聴距離に合わせて適切な解像度を選ぶことで、コストパフォーマンスを最適化できます。

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デジタルサイネージ(電子看板)の耐用年数は?法定耐用年数・製品の耐久性
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デジタルサイネージ(電子看板)の耐用年数は?法定耐用年数・製品の耐久性
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デジタルサイネージは、LEDビジョンや液晶ディスプレイを用いて情報や広告を発信できる新しい形のメディアです。導入を検討していく中で、LEDビジョンや液晶ディスプレイへの「耐用年数」が大きな判断基準となるでしょう。 そこでこの記事では、LEDビジョンや液晶ディスプレイを使ったデジタルサイネージの「法定耐用年数」と「実際の耐用年数」について解説します。
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LED TOKYO