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デジタルサイネージの解像度目安とは?フルHDや4Kの選び方とピッチ関係を解説!
- 公開日:2020.02.25
- 更新日:2026.01.28
- LEDビジョン
デジタルサイネージを選ぶときに、スペックの要素として解像度という指標をみかけます。画質に関する指標であることはわかるけれど、正確な意味がよくわからない方もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、デジタルサイネージに関する解像度の意味をわかりやすく解説します。解像度に関係するピッチの意味や、具体的な製品の解像度も紹介しているので、デジタルサイネージを選ぶときの参考にしてみてください。
この記事の目次
- デジタルサイネージを選ぶときに知っておきたい「解像度」とは?
- デジタルサイネージの解像度を屋内用と屋外用で比較
- デジタルサイネージの活用シーン
- デジタルサイネージに関するよくある質問(FAQ)
- デジタルサイネージで表示する画像の解像度が低いとどうなる?
- デジタルサイネージの解像度はどのように選べば良いですか?
- デジタルサイネージとはどのようなものですか?
- デジタルサイネージの仕組みはどうなっていますか?
- デジタルサイネージの種類にはどんなものがありますか?
- デジタルサイネージの主な特徴とメリットは何ですか?
- デジタルサイネージのデメリットや導入時の注意点はありますか?
- デジタルサイネージの料金・相場はどれくらいですか?
- デジタルサイネージはレンタルできますか?
- デジタルサイネージの利用シーンにはどのような場所がありますか?
- 屋外でもデジタルサイネージは利用できますか?
- デジタルサイネージの活用事例として、どのような面白い演出がありますか?
- タッチパネル式のデジタルサイネージでは何ができますか?
- デジタルサイネージに必要なSTBとは何ですか?
- デジタルサイネージの耐用年数はどれくらいですか?
- 複数のディスプレイをつなげて大画面にすることはできますか?
デジタルサイネージを選ぶときに知っておきたい「解像度」とは?
デジタルサイネージは、写真や動画などを自由にディスプレイに映し出せます。ただ、同じ内容のコンテンツでも、解像度が異なると見え方が違ってしまいます。
また、デジタルサイネージの解像度を深く理解するには、ピッチという指標も知らなくてはなりません。早速、解像度の意味や値、ピッチとの関係などを解説します。
解像度の意味
解像度とは、画面や画像のきれいさを示す指標です。画面や画像を構成するピクセル(色を表示できる四角形)の数に関係しています。そのため、デジタルサイネージの解像度は、ピクセルの構成で表記されるのが一般的です。
「〇×▲px」であれば、横に〇個、縦に▲個のピクセルが並んでいることがわかります。〇と▲の数字をかけた値がピクセルの総数です。たとえば、600×600pxであれば、36万画素となります。
解像度が高いほど精細な表示になり、解像度が低いほど荒い表示になります。
解像度の値
画面や画像におけるピクセルの総数について例を確認してみましょう。
【画面の解像度の例】
ディスプレイの解像度には代表的な区分があります。代表的な種類は下記の通りです。
|
種類 |
ピクセルの構成 |
|
HD |
1280×720px |
|
フルHD |
1920×1080px |
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4K |
3840×2160px |
|
8K |
7680×4320px |
【画像の解像度の例】
フリー写真提供サイトの「フォトAC」では、写真の解像度を3種類から選んでダウンロードできます。
S:640×427px
M:1920×1280px
L:2362×1575px
解像度とピッチの関係
LEDビジョンのピッチは、画面を構成する素子同士の間隔を示す値です。ピッチが大きいほど、一定面積に含まれる素子の数が少なくなるので、解像度が低くなります。反対にピッチが小さいほど、一定面積に含まれる素子の数が大きくなるため、解像度が高くなります。
デジタルサイネージの解像度を屋内用と屋外用で比較
デジタルサイネージの解像度についてイメージを湧かせていただくために、LED TOKYOが通り扱っている屋内用LEDビジョンと屋外用LEDビジョンの解像度をご紹介します。
【屋内用LEDビジョン】
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商品名 |
||||
|
サイズ |
W1000×H250×D42.5mm W750×H250×D42.5mm W500×H250×D42.5mm |
|||
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ピッチ |
1.95mm |
2.6mm |
3.125mm |
3.91mm |
|
解像度 |
512×128px 384×128px 256×128px |
384×96px 288×96px 192×96px |
320×80px 240×80px 160×80px |
256×64px 192×64px 128×64px |
【屋外用LEDビジョン】
|
商品名 |
|||
|
サイズ |
W500×H500mm |
W500×H500mm W500×H1000mm |
|
|
ピッチ |
2.97mm |
3.91mm |
4.81mm |
|
解像度 |
168×168px |
128×128px 128×256px |
104×104px 104×208px |
屋内用と屋外用ともに、ピッチが小さいほど、解像度が高くなっていることがわかります。また、屋外用のほうは解像度が低い傾向であることも読み取れます。
デジタルサイネージの活用シーン
ここまで、デジタルサイネージの基本的な情報についてご紹介しました。
ここからはデジタルサイネージの活用シーンをより具体的にイメージしていただくために、LED TOKYOが実際に手掛けた事例を交えながら、シーン毎に分けて解説します。
1. イベント
音楽ライブやeスポーツ、展示会などの各種イベントに、デジタルサイネージはよく使われています。大型LEDビジョンが映し出す明るく鮮明な映像により、遠くからでもステージの様子を楽しむことができ、会場全体の盛り上がりを演出します。展示会ではその目立つ存在感が集客効果を高めるだけでなく、ブースの空間演出にも役立ちます。
大阪・関西万博閉会式
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製品種別 |
|
|---|---|
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ピッチサイズ(mm) |
P6.9 |
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ディスプレイサイズ(mm) |
15,000(W)×6,000(H) |
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設置場所 |
大阪・関西万博 / 大阪府大阪市此花区夢洲 |
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クライアント情報 |
公益社団法人2025年日本国際博覧会協会 / https://www.expo2025.or.jp/association/ |
2. 商業施設
デジタルサイネージは、商業施設内での店舗案内やセール情報の告知、イベントのプロモーションなどで活用されています。動きのある映像や明るい表示で、訪れる人々の目を引きつけ、購買意欲を高める効果も期待できます。
株式会社八芳園
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製品種別 |
|
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ピッチサイズ(mm) |
P1.87 |
|
ディスプレイサイズ(mm) |
正面:19,800(W)×2,025(H) 側面:7,200(W)×2,025(H) 98インチモニター1台 |
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設置場所 |
八芳園 / 東京都港区白金台1-1-1 |
| 企業情報 |
株式会社八芳園 / https://happo-en.com |
3. オフィス
デジタルサイネージは、オフィスでも活用されています。ビジョンや事業計画、売上状況、社内ニュース、イベントの告知など、情報共有のツールとして使われています。これらの情報はメールでも伝えられますが、デジタルサイネージは複数人で同時に見ることによりスムーズに情報を共有することが可能です。
ゲストサロン_株式会社ワークスワークス
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使用した製品 |
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ピッチサイズ(mm) |
2.5mm |
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製品サイズ(mm) |
W3,200mm×H1,920mm |
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画面解像度 |
1,280×768px |
4. ホテル
ホテルでも、インフォメーションとして活躍するデジタルサイネージが増えてきました。フロアガイドや施設案内、キャンペーンなどのほか、周辺の観光スポットや飲食店、コンビニなどの情報も提供できます。
また、タッチパネル式のデジタルサイネージを活用することで多言語の対応が可能となり、外国人観光客へのサービス向上にもつながります。
浅草ビューホテル
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製品種別 |
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ピッチサイズ(mm) |
P1.87 |
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ディスプレイサイズ(mm) |
5400(W)×3038(H) 2面 |
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設置場所 |
浅草ビューホテル/ 東京都台東区西浅草3丁目17 – 1 |
5. 病院
病院やクリニックなどでも、デジタルサイネージが増えてきました。順番待ちの呼び出し表示のほか、定期検診や病気予防、健康習慣などの情報も提供できます。
ポスターは自分から積極的に見にいく必要がありますが、デジタルサイネージならば受け身でも情報が得られるため、体力が落ちている人にも情報が伝わりやすいです。
ブランクリニック
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使用した製品 |
|
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ピッチサイズ(mm) |
1.95mm |
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製品サイズ(mm) |
W5,750mm×H2,500mm |
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画面解像度 |
2,948×1,282px |
LED TOKYOでは上記でご紹介した以外にも多くのシーンで設置実績がございます。
その他の活用シーン・設置事例を知りたい方はこちらや下記も併せてご覧ください。
デジタルサイネージに関するよくある質問(FAQ)
デジタルサイネージに関するQ&A形式で回答します。
デジタルサイネージで表示する画像の解像度が低いとどうなる?
商品・サービスについて低質な印象を与えてしまう恐れがあります。
既存のウェブサイトなどで利用されている画像では解像度が低い場合があります。
こうしたデータを使い回してしまうと、画面の大きさに合わせて表示サイズが引き伸ばされた結果、粗い画像として表示されてしまう場合もあります。
デジタルサイネージの解像度はどのように選べば良いですか?
デジタルサイネージの仕組み上、解像度は「ピッチ(画素の間隔)」によって決まります。
近くで見る屋内用はピッチが細かい高解像度なもの、遠くから見る屋外用はピッチが広いものを選ぶのが一般的です。
視聴距離に合わせて適切な解像度を選ぶことで、コストパフォーマンスを最適化できます。
デジタルサイネージとはどのようなものですか?
デジタルサイネージとは、ディスプレイなどのデジタル映像機器を用いて情報を発信する「電子看板」のことです。
従来のポスターや看板と異なり、映像や音声を活用できるため「電子掲示板」「デジタルPOP」などとも呼ばれ、駅や店舗、オフィスなどあらゆる場所で活用されています。
デジタルサイネージの仕組みはどうなっていますか?
デジタルサイネージの仕組みは、主に「表示装置(ディスプレイ)」「コンテンツ(映像データ)」「STB(セットトップボックス)」「CMS(配信システム)」で構成されています。
映像を流すには、STBなどのプレーヤーをディスプレイに接続し、コンテンツを再生します。
配信方法には、USBメモリなどを差し込む「スタンドアロン型」と、インターネット経由で配信する「ネットワーク型」があります。
デジタルサイネージの種類にはどんなものがありますか?
デジタルサイネージの種類は、大きく分けて「LEDビジョン」と「液晶ディスプレイ」の2種類があります。
LEDビジョンは太陽光に負けない明るさを持ち屋外に適している一方、液晶ディスプレイは高精細で屋内の近距離での視聴に適しています。
また、運用方法によって「スタンドアロン型」「ネットワーク型」「インタラクティブ型(タッチパネルなど)」に分類されます。
デジタルサイネージの主な特徴とメリットは何ですか?
デジタルサイネージの主な特徴およびメリットは、明るく動きのある映像で高い訴求力を発揮することです。
ポスターのように貼り替える手間がなく、時間帯や曜日によってターゲットに合わせたコンテンツを即座に切り替えられる点も大きなメリットです。
また、ネットワーク型であれば遠隔地から一括で更新作業が行えます。
デジタルサイネージのデメリットや導入時の注意点はありますか?
デジタルサイネージのデメリットとしては、紙の看板に比べて導入コストや電気代などのランニングコストがかかる点が挙げられます。
また、機器の故障リスクがあるため、定期的なメンテナンスが必要です。
セキュリティ面では、ネットワーク接続する場合、不正アクセスなどの対策も考慮する必要があります。
デジタルサイネージの料金・相場はどれくらいですか?
デジタルサイネージの料金・相場は、サイズや設置環境(屋内・屋外)、機能によって大きく異なります。
屋内用であれば10万円台から購入できるものもありますが、屋外用は防水・防塵性能が必要なため30万円〜125万円ほどが相場となるケースがあります。
タッチパネル式の場合、小型であれば数万円から、大型や高機能なものは200万円を超える場合もあります。
デジタルサイネージはレンタルできますか?
はい、デジタルサイネージはレンタルも可能です。
イベントや短期利用の場合、購入するよりも費用を抑えられる場合があります。
レンタルの料金・相場としては、屋内用LEDビジョンで1日あたり1枚6,000円〜14,000円程度、屋外用で9,000円〜22,000円程度といった価格設定が見られます。
デジタルサイネージの利用シーンにはどのような場所がありますか?
デジタルサイネージの利用シーンは多岐にわたります。
代表的な場所として、商業施設や店舗での広告・販促、駅や空港での案内表示、オフィスでの情報共有、病院の待合室での呼び出し番号表示などがあります。
また、イベント会場での空間演出やライブ中継にも利用されています。
屋外でもデジタルサイネージは利用できますか?
はい、屋外でも利用可能です。屋外設置の場合は、太陽光の下でも視認できる高輝度な「LEDビジョン」が適しています。
デジタルサイネージの主な特徴として、屋外用モデルは防水・防塵性能(IP規格など)を備えており、雨や砂埃などの過酷な環境でも運用できるよう設計されています。
デジタルサイネージの活用事例として、どのような面白い演出がありますか?
デジタルサイネージの活用事例として注目されているのが「3Dサイネージ」です。
L字型のディスプレイなどを利用し、特定の角度から見ると映像が立体的に飛び出して見える演出が可能です。
有名な事例として「新宿東口の猫」や、渋谷の「3D犬」などがあり、SNSでの拡散や話題作りにも効果的です。
タッチパネル式のデジタルサイネージでは何ができますか?
タッチパネル式はインタラクティブ型と呼ばれ、ユーザーが画面を操作して情報を探せるのが特徴です。
施設案内(フロアガイド)や商品検索、飲食店の注文端末などで利用されます。視聴者の操作ログを収集できるため、マーケティングデータとして活用できる点もメリットの一つです。
デジタルサイネージに必要なSTBとは何ですか?
STB(セットトップボックス)は、ディスプレイに接続して映像を再生するための制御機器(プレーヤー)です。
これがあることで、静止画や動画のスケジュール再生や、Webサイトの表示などが可能になります。
最近ではSTB機能を内蔵したディスプレイ(SoC搭載型)も増えています。
デジタルサイネージの耐用年数はどれくらいですか?
デジタルサイネージの耐用年数について、税法上の法定耐用年数は「器具・備品」として3年とされていますが、実際の製品寿命(物理的耐用年数)はメンテナンス次第で5年程度、あるいはそれ以上使用できるのが一般的です。
LEDビジョンの場合、寿命は約5万時間と言われています。
複数のディスプレイをつなげて大画面にすることはできますか?
はい、「マルチディスプレイサイネージ」という手法で可能です。
複数の液晶ディスプレイを組み合わせて一つの巨大な画面を構築できます。
ただし、液晶の場合は画面の継ぎ目(ベゼル)が見えてしまうというデメリットがあります。継ぎ目のない大画面を作りたい場合は、LEDビジョンが適しています。