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LEDビジョンの寿命

LEDビジョンの寿命と耐用年数は?メリットや劣化原因、長持ちさせる方法を解説

  • 公開日:2019.12.11
  • 更新日:2026.01.27
  • LEDビジョン

LEDビジョン導入を検討する際に気になるのが、LEDビジョンの寿命です。液晶ビジョンと比較検討している方も多く、よりどちらが長く使えるのかは意思決定の際に重要となります。

そこでこの記事では、LEDビジョンの寿命だけでなく、3つのメリットについて紹介します。

この記事の目次

LEDビジョンのメリット1.長寿命|液晶ビジョンよりも2倍近くの時間使用できる

LEDビジョンの耐久性は約5万時間と言われており、液晶ディスプレイの寿命が3万時間程度と言われているものと比較して高寿命であるといえます。

LEDは球切れもほとんどなく、導入コストに見合うだけの長期間の利用が可能です。

LEDビジョンを業務用として利用する場合、1日あたり10時間点灯させるとした場合は5千時間となり、設計上10年以上の利用も可能です。

また、24時間点灯を行うような場合でも5年以上の耐久性を持ちます。液晶ディスプレイの場合はそれぞれ6割程度の寿命となります。

LEDビジョンのメリット2.コスト削減

LEDビジョンはコスト削減にも有効な手段です。その理由について解説します。

LEDは消費電力が少ない→ランニングコストが少なく済む

LEDビジョンはLEDを利用しているため、消費電力が白熱電球の10分の1で電気代が安く省エネ(低コスト)かつ低発熱です。

また、LEDビジョンの最大の特徴である明るさは最大6000~6500カンデラにもなります。一方で液晶モニタは300~500カンデラ程度となっており10倍以上の差が存在します。

大きな輝度の差があるものの、消費電力の差は小さくなっており、LEDビジョンの効率性の高さがわかります。LEDビジョン(100インチ)の場合の平均消費電力は840W程度で、液晶モニター(90インチ)の場合は660Wとなっています。

10倍近い明るさを発揮しながら消費電力は数割程度の増加で済んでおり、LEDビジョンの効率の高さがよくわかります。

町中で見かけるLEDビジョンで構成される広告などは明るく鮮明に表示できています。LEDビジョンは非常に明るい特性をもち、液晶ディスプレイよりも屋外での利用に向いています。

分割されたパネルのため変わった形にも対応でき、メンテナンスもしやすい

また、LEDビジョンは1枚ずつモジュール化されているので、複数枚を組み合わせ、様々な大きさや設置場所に対応できるといった特徴をもちます。

LEDビジョンは、平面はもちろん設置場所を問わないという性質があります。壁はもちろん床や天井、そして透過する素材を使用した窓ガラスにも映像を表示することができます。

また、球面や曲面など通常と異なる特殊な用途での利用も対応できます。アーチ状や円筒状などのLEDビジョンを床用や壁用など一般的なLEDビジョンと組み合わせて利用することでより印象的な空間を作り出すことも可能になります。

大型LEDビジョンは、既存のショーやイベントなどに新たに導入することで、その価値を更に高める、新たなビジネスチャンスを開拓する可能性を秘めています。

アイデア次第で既存のイベントにアクセントを加えることや、新たなイベントを作り上げる上でも高い効果が期待できるLEDビジョンは、空間演出を行う上で今や必須とも言えるアイテムかもしれません。

変わった形や、平面以外でのLEDビジョンの利用はまだ珍しく、多くの人の目を引くでしょう。

LEDビジョンの構造

LEDビジョンの中にも一般的に2種類の構造の製品があります。

DIP(砲弾型)とSMD(表面実装型)の2種類です。DIPタイプは、赤緑青の単色のLEDが隣り合って配置されている構造となっていて、3色1セットが一つの単位として1ドットを構成しています。

一方でSMDタイプは1つのLEDですべての色を表現することが可能なタイプのLEDを使用しているため、個々のLEDが1ドットを構成できます。DIPタイプは高輝度かつメンテナンス性に優れている特徴を持ち、長期利用に向いています。

SMDタイプは1ドットの大きさ小さくできるため、発色や視野角の広さで優れています。

LEDビジョンは多くのパネルを組み合わせて一つのパネルとして利用しているため、屋外利用時に飛来物などで一部分に欠損が生じても部分的な交換を行うだけで元通りに利用することが可能です。

液晶ディスプレイの場合は一部分の欠損でもパネルすべてを交換する必要が生じ、コストが嵩むことになります。

LEDビジョンはメンテナンス性が高く、長期に渡って利用してこそ金額の価値がある製品です。長期的に安定してメンテナンスを行うことのできる信頼性のある会社から導入を行うことが重要です。

LEDビジョンと液晶モニターの違いとは?
特殊型LEDビジョンの特徴

 

LEDビジョンのメリット3.屋外での使用にも対応

LEDビジョンは屋内、屋外、水際を問わず使用できるという特徴があり場所を選ぶことなく利用できる利便性があります。

高輝度のため明るい屋外でも使用可能

LEDビジョンと液晶ディスプレイは、どちらも画像や映像を表示するものとして使われるものですが、構造上に大きな違いがあります。

液晶モニタはパネルのバックライトを利用して映像を映し出しています。一方で、LEDビジョンはLEDが一つ一つそれぞれの色を発光し、映像を表現しているので、直射日光にも負けることなく鮮明に表現が可能です。

具体的な例としては、太陽が明るい日に外でスマートフォンを利用したときに、輝度を最大にしても画面が暗く見えてしまう状況です。

ほとんどのスマートフォンは液晶ディスプレイを使用しており、その最大輝度はLEDディスプレイの1/10程度です。

一般的な屋内用LEDビジョンは1平方メートルあたり400〜1,200カンデラ、屋外用LEDビジョンは1平方メートルあたり1,200カンデラ以上の明るさが求められます。

防水・防塵対応も可能

最大の特徴は、LEDビジョンは防水・防塵可能である点です。液晶ディスプレイと異なり、LEDビジョンは屋外や水辺での利用に適した製品があります。

屋外用に作られたLEDビジョンは、国際基準への準拠など防水・防塵を考慮して製造されたものが多いため、安心して屋外に設置できます。

特に人の動きにより砂ぼこりが舞う可能性や、急に雨が降る可能性もある野外フェスティバルやライブ会場などでLEDビジョンを用いる際には、防水・防塵昨日を搭載したものを選ぶと良いでしょう。

LEDビジョンと液晶モニターの違いとは?

 

LEDビジョンの導入事例

LEDビジョンは、広告や演出用途に限らず、情報発信・空間演出・ブランディングなど、さまざまな分野で活用されています。

ここでは、業界別に代表的なLEDビジョンの導入事例をご紹介します。

商業施設におけるLEDビジョン導入事例

大型商業施設のエントランスや館内通路にLEDビジョンを設置し、イベント情報やキャンペーンを映像で発信。

静止看板では伝えきれなかった情報も視覚的に訴求でき、来館者の立ち止まり率や回遊性の向上に貢献しています。

BAYCREW’S STORE OUTLET 軽井沢 /長野県軽井沢

BAYCREW’S STORE OUTLET 軽井沢のLEDビジョン

製品種別

屋外用LEDビジョン

ピッチサイズ(mm)

P4.8

ディスプレイサイズ(mm)

40,000(W)×3,000(H)

設置場所

BAYCREW’S STORE OUTLET 軽井沢/

長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢 軽井沢アウトレット

企業情報

株式会社ベイクルーズ / https://baycrews.co.jp/

 

娯楽・興行施設におけるLEDビジョン導入事例

ライブ会場や劇場などの娯楽・興行施設では、ステージ背面や演出用としてLEDビジョンを導入。

高精細な映像表現により、演者の魅力や世界観を強調でき、来場者の没入感を高める演出が可能になります。

「GRAND CHAMP」MV撮影 / BMSG FES

GRANDCHAMP_MV_LED2

製品種別

屋内用LEDビジョン

ピッチサイズ(mm)

P3.9

ディスプレイサイズ(mm)

9,000(W)×9,000(H)

設置場所

都内スタジオ

イベント情報

株式会社ピクス /

https://www.pics.tokyo/company/

 

ホテルにおけるLEDビジョン導入事例

ホテルのロビーや宴会場にLEDビジョンを設置し、ブランド映像や案内表示を配信。

上質な映像演出により空間全体の印象を高め、宿泊客へのおもてなしや企業イベント時の演出強化に活用されています。

東京プリンスホテル 鳳凰の間 / 大型LEDビジョン

東京プリンスホテルLEDビジョンレンタル
使用した製品 屋内用LEDビジョン
ピッチサイズ 3.9mm
製品サイズ W7,500mm×H4,000mm
画面解像度 1,923×1,025px

 

展示会・イベントにおけるLEDビジョン導入事例

展示会ブースにLEDビジョンを設置し、製品紹介やブランドメッセージを映像で表現。

遠くからでも視認性が高く、来場者の注目を集めやすいため、ブースへの集客力向上に効果を発揮しています。

TOKYO GX ACTION/東京ビッグサイト

TOKYO GX ACTIONのシンボルLED「GX TREE」

製品種別

屋内用LEDビジョン

ピッチサイズ(mm)

P2.6/P3.9/P6.94

ディスプレイサイズ(mm)

キューブ型 :3,000(W)×3,000(H) 4面
大型ビジョン:8,000(W)×4,500(H)      など

設置場所

東京ビッグサイト/ 〒135-0063 東京都江東区有明3丁目1−1

イベント情報

TOKYO GX ACTION

https://tokyo-gx-action.jp/event2025/

 

スポーツ施設におけるLEDビジョン導入事例

スタジアムやアリーナにLEDビジョンを導入し、試合映像やリプレイ、スポンサー広告を表示。

臨場感ある映像演出により観戦体験を向上させると同時に、新たな広告媒体としても活用されています。

北海道日本ハムファイターズ 開幕セレモニー/北海道北広島市

北海道日本ハムファイターズ 開幕セレモニーに設置された開閉式LEDビジョン

製品種別

屋外用LEDビジョン

ピッチサイズ(mm)

P3.91

ディスプレイサイズ(mm)

10,000(W)×3,500(H)

設置場所

エスコンフィールド北海道/ 

北海道北広島市Fビレッジ1番地

クライアント情報

北海道日本ハムファイターズ

https://www.fighters.co.jp/

 

メディア・放送分野におけるLEDビジョン導入事例

テレビスタジオや配信現場で背景演出としてLEDビジョンを採用。

リアルタイムで映像を切り替えられるため、番組やコンテンツの世界観を柔軟に演出でき、制作効率の向上にも寄与しています。

日本テレビ ジャイアントバスターズ / 東京都江東区

LEDドームシアター1

製品種別

屋内用LEDビジョン

ピッチサイズ(mm)

P2.5

ディスプレイサイズ(mm)

10,000(W)×5,000(H)

 

オフィスにおけるLEDビジョン導入事例

企業のエントランスや会議室にLEDビジョンを設置し、企業理念や実績、会社ロゴ等を表示。

デジタルならではの表現力でブランドイメージを高め、来訪者への印象強化や社内コミュニケーションにも活用されています。

ブーストキャピタル株式会社 麻布台オフィス/東京都港区

ブーストキャピタル株式会社のLEDビジョン

製品種別

屋内用LEDビジョン

ピッチサイズ(mm)

P1.2

ディスプレイサイズ(mm)

壁面①:4,800(W)×2,700(H)

壁面②:3,000(W)×2,700(H)

設置場所

Boost Capital麻布台オフィス/

東京都港区虎ノ門東京都港区虎ノ門5−9−1 ガーデンプラザB 411

クライアント情報

ブーストキャピタル株式会社 / https://boostcapital.co.jp/

 

弊社では様々な会社にLEDビジョンを導入しているため、下記リンクを参考にしてみてください。

〉各種導入事例はこちら

 

 

LEDビジョンに関するよくある質問(FAQ)

LEDビジョンとは何ですか?

LEDビジョンとは、発光ダイオード(LED)を搭載した映像表示機器のことで、デジタルサイネージ(電子看板)の一種です。

自ら光を放つため液晶ディスプレイよりも圧倒的に明るく、太陽光の下でも視認性が高いため、屋内外の広告やイベントの空間演出などに広く利用されています。

LEDビジョンの発光の仕組みはどうなっていますか?

LED(発光ダイオード)チップに電気を通すことで直接光を放つ仕組みです。

RGB(赤・緑・青)の素子を並べた「モジュール」と呼ばれるパネルを複数組み合わせることで、一つの大きな画面を構成し映像を表示します。

バックライトを使う液晶とは異なり、素子自体が発光するのが特徴です。

LEDビジョンの主な特徴は何ですか?

最大の特徴は「高輝度」で、直射日光が当たる屋外でも鮮明に映像を映せる点です。

また、パネル(モジュール)をタイル状に組み合わせる構造のため、サイズや形状を自由にカスタマイズでき、大型化してもつなぎ目(ベゼル)のない画面を作れるのが特徴です。

LEDビジョンを導入するメリットは?

液晶の約5倍以上の輝度があり昼間の屋外でも目立つ点や、寿命が約5万時間と長く耐久性に優れている点が大きなメリットです。

また、故障時に部分的なモジュール交換だけで修理ができるため、本体ごとの交換が必要な液晶に比べてメンテナンス性が高く、長期運用に適しています。

LEDビジョンのデメリットはありますか?

素子の粒(ピクセル)で構成されているため、至近距離で見ると粗く感じられる(ドット感が出る)場合がある点です。

また、部分的な球切れが発生するリスクがあることや、高精細な(ピッチが狭い)モデルほど導入コストが高額になりやすい点が挙げられます。

LEDビジョンとモニター(液晶ディスプレイ)の違いは?

最大の違いは「明るさ」と「画面のつなぎ目」です。

LEDビジョンは液晶の10倍以上の輝度が出せるため屋外利用に強く、大型化しても枠(ベゼル)のないシームレスな大画面が作れます。

一方、液晶は近くで見る高精細な表示に向いていますが、屋外では輝度不足になりがちです。

LEDビジョンとデジタルサイネージの違いは何ですか?

「デジタルサイネージ」は電子看板システム全体の総称であり、「LEDビジョン」はその表示機器(ディスプレイ)の一種という関係です。

デジタルサイネージのディスプレイには主に「液晶タイプ」と「LEDビジョン」があり、設置場所や用途(屋内か屋外か、遠くから見るか近くから見るか)によって使い分けられます。

LEDビジョンの利用シーンはどのような場所ですか?

ビルの屋上や壁面の広告、店舗の看板、ライブやイベント会場の大型スクリーン、スポーツスタジアムなどで利用されます。

また、透過型のウィンドウビジョンや床用LEDなどもあり、建物のガラス面や空間演出としても幅広く活用されています。

LEDビジョンにはどのような種類がありますか?

設置環境に合わせて「屋内用」と「屋外用」があり、屋外用は防水・防塵性能(IP65など)が高いのが特徴です。

また、用途に応じて光を透過する「シースルー(ウィンドウ)タイプ」や、素子の形状による「DIP(砲弾型)」と「SMD(表面実装型)」などの種類があります。

LEDビジョンの料金・相場はどれくらいですか?

サイズやピッチ幅(解像度)により大きく異なりますが、目安として30インチ程度の屋内用で約10万円〜、防水防塵性能を持つ屋外用で約40万円〜が底値の相場です。

イベントなどで短期利用したい場合は、1日単位でのレンタル(1枚数千円〜数万円)も可能です。

 

 

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LEDビジョンの寿命は?液晶ビジョンとの比較・3つのメリット
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LEDビジョンの寿命は?液晶ビジョンとの比較・3つのメリット
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LEDビジョン導入を検討する際に気になるのが、LEDビジョンの寿命です。液晶ビジョンと比較検討している方も多く、よりどちらが長く使えるのかは意思決定の際に重要となります。 そこでこの記事では、LEDビジョンの寿命だけでなく、3つのメリットについて紹介します。
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LED TOKYO