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マルチディスプレイサイネージとは? 基本知識や導入メリット、LED TOKYOが手掛けた設置事例まで徹底解説!
- 公開日:2024.03.22
- 更新日:2026.01.28
- 液晶ディスプレイ
情報発信の場面では大画面が必要になるケースも少なくありません。大画面の構築に役立つのがマルチディスプレイサイネージです。
マルチディスプレイサイネージは大画面を構築できるだけでなく、複数の画面を活かした柔軟な映像表示も可能です。ただ、見落としてはならないデメリットもあり、慎重に導入を検討しなければなりません。
この記事ではマルチディスプレイサイネージのメリット・デメリットといった基本知識からLED TOKYOが手掛けた事例まで解説いたします。
この記事の目次
- マルチディスプレイサイネージとは?
- マルチディスプレイサイネージのメリット
- マルチディスプレイサイネージのデメリット
- マルチディスプレイサイネージの使い道
- マルチディスプレイサイネージの設置事例
- その他 デジタルサイネージの活用シーン
- マルチディスプレイサイネージに関するQ&A
- マルチディスプレイサイネージのベゼルがどうしても気になる場合は?
- マルチディスプレイサイネージとLEDビジョンの導入はLED TOKYOに相談!
- LEDビジョンは「LED TOKYO」
- デジタルサイネージに関するよくある質問(FAQ)
- デジタルサイネージとはどのようなものですか?
- デジタルサイネージの仕組みはどうなっていますか?
- デジタルサイネージの種類にはどんなものがありますか?
- デジタルサイネージの主な特徴とメリットは何ですか?
- デジタルサイネージのデメリットや導入時の注意点はありますか?
- デジタルサイネージの料金・相場はどれくらいですか?
- デジタルサイネージはレンタルできますか?
- デジタルサイネージの利用シーンにはどのような場所がありますか?
- 屋外でもデジタルサイネージは利用できますか?
- デジタルサイネージの活用事例として、どのような面白い演出がありますか?
- タッチパネル式のデジタルサイネージでは何ができますか?
- デジタルサイネージに必要なSTBとは何ですか?
- デジタルサイネージの耐用年数はどれくらいですか?
- 複数のディスプレイをつなげて大画面にすることはできますか?
- デジタルサイネージの解像度はどのように選べば良いですか?
マルチディスプレイサイネージとは?
マルチディスプレイサイネージとは、一般的に複数台の液晶ディスプレイを組み合わせたデジタルサイネージです。ディスプレイを2列・2行になるように組み合わせたり、ディスプレイを3段重ねて縦長の画面になるように組み合わせたり、さまざまなパターンで構成できます。
マルチディスプレイサイネージであれば、これまでになかったサイズの画面を自由自在に実現可能です。希望するサイズのデジタルサイネージが見つからない場合は、マルチディスプレイサイネージを検討してみるとよいでしょう。
マルチディスプレイサイネージのメリット
マルチディスプレイサイネージの概要をお伝えしました。マルチディスプレイサイネージに興味をお持ちいただけたのではないでしょうか。引き続き、マルチディスプレイサイネージの魅力をさらに知れるよう、代表的なメリットを解説します。
メリット1.大画面を形成できる
マルチディスプレイサイネージはディスプレイを組み合わせることで大画面を形成できます。理論上はディスプレイの数に比例して画面を大きくできるので、通販サイトなどで販売されていない巨大ディスプレイを利用可能です。
最近は家庭用ディスプレイでも大画面の映像を楽しめるようになりましたが、自宅に設置できる画面のサイズには制限があります。規格外の画面サイズで映像を楽しみたい方も珍しくありません。
大画面のマルチディスプレイサイネージを導入すれば大勢の人々に興味を持ってもらえるでしょう。
メリット2.画面ごとに異なる映像を表示できる
マルチディスプレイサイネージはマトリクススイッチャーという機器によって画面ごとに異なる映像を表示できます。
マトリクススイッチャーとは、各ディスプレイにそれぞれ独立した映像表示を行える機器です。4面で構成されるマルチディスプレイサイネージであれば、4面に異なる4種類の映像を表示することができ、異なる視聴者層にそれぞれ必要な情報を発信することが可能です。
メリット3.高さを活かしたダイナミックな演出がしやすい
画面の組み合わせによって簡単に、高さのあるダイナミックな空間演出ができます。
柱などの細長い場所であっても縦向きに重ねることで横幅のスリムな大画面を構成することが出来ます。また、複合施設等スペースが限られている場所でも大画面による設置が可能です。
メリット4.見やすさを低下させずに情報量を増やせる
大きなディスプレイでも情報を詰め込み過ぎると、文字や画像が小さくなり見やすさが低下しやすいです。
その点、マルチディスプレイサイネージは設置の方法次第で見やすさを低下させずに情報量を増やしたい場合にも役立ちます。
マルチディスプレイサイネージのデメリット
マルチディスプレイサイネージにはメリットだけでなくデメリットもあります。導入に失敗しないよう、デメリットを見落とさないようにしましょう。引き続きマルチディスプレイサイネージのデメリットを解説します。
デメリット1.ベゼルが残って映像が不自然に見える
マルチディスプレイサイネージはディスプレイを組み合わせるので、ベゼルが画面に表示されるというデメリットもあります。ベゼルとはディスプレイの枠をさす言葉です 。4枚のディスプレイを2列・2行になるように連結すると、画像のようにに「十」を描くようにベゼルが残ってしまいます。

視聴者によってはベゼルが邪魔に見えるかもしれません。少しでも見た目の違和感を減らすためには、連結部のベゼルラインを細くする必要があります。
デメリット2.液晶不良が生じるリスクがある
マルチディスプレイの結合部分は接触による圧力で液晶不良を生じるリスクがあります。
液晶不良が生じると映像に不自然な縦ライン・横ラインが発生します。結合部にわずかなすき間を設けることで対策できますが、業者によっては対策が不十分になることもあるようです。
画面を大きくできるメリットがある一方で、液晶不良のリスクが高くなるというデメリットは見落とさないように注意しましょう。
デメリット3.画面ごとに見え方が変わりやすい
マルチディスプレイサイネージは複数のディスプレイで画面が構成されるため、長年使用していると経年劣化によって、各ディスプレイで色彩の見え方が変わることがあります。
たとえば、データ上は同じ色の信号を送っているのに、明るい色と暗い色が別々に表示されているように見えることがあります。
色彩の見え方にズレが生じている場合は色を合わせるのが難しいです。必要に応じてディスプレイの設定項目から色調を調整しなければなりません。
マルチディスプレイサイネージの使い道
マルチディスプレイサイネージにはさまざまな使い道があります。用途を把握したうえで導入すれば有効活用しやすくなるでしょう。引き続き、よくあるマルチディスプレイサイネージの使い道をご紹介します。
使い道1.メニューボード
マルチディスプレイサイネージはメニューボードとして利用されることが多いです。たとえば、横に3台のディスプレイを並べるようなメニューボードの使い方が挙げられます。
左の画面に商品名と値段の静止画を表示して、中央と右の画面に食べ物や飲み物のアピール映像を映せます。3台すべてに食べ物や飲み物のアピール映像を流すことも可能です。
静止画と映像を表示させる画面の組み合わせを臨機応変に変えられるので、アピールの幅が広がるでしょう。
使い道2.会議ボード
マルディスプレイサイネージはオフィスの会議ボードとして活用できます。大画面にWebサイトなどの資料を表示させられるので、会議で大人数のメンバーが集ってもわかりやすく情報伝達しやすいです。
会議でプロジェクター機器を用いて映像を表示させる場合、部屋を暗くするなどの対応が必要になるケースがあります。マルチディスプレイサイネージであれば明るい室内でも画面の内容をはっきりと確認可能です。
プロジェクターの利用に不便を感じる場合はマルチディスプレイサイネージが役立つでしょう。
使い道3.診察呼び出しボード
マルチディスプレイサイネージは、病院の待合室における診察呼び出しボードとして役立ちます。病院の待合室では、診察の呼び出しまで待機時間が長くなりがちです。待ち時間を無駄にしたくない来院者も多いでしょう。
マルチディスプレイサイネージは、診察の呼び出し案内だけでなく、Web配信ニュースやテレビ番組、バス時刻表など多彩な情報を表示できます。来院者が待合室でより快適に過ごしやすくなります。
使い道4.展示ボード
マルチディスプレイサイネージは展示会における展示ボードとしても活躍します。展示会ではさまざまなブースで各社が映像を発信します。アピール不足でほかのブースに人が流れるケースもあるでしょう。
その点、マルチディスプレイサイネージの大画面で映像を表示させれば、他のブースよりも来場者から注目してもらいやすくなります。
展示会を成功させたい場合に導入を検討してみるとよいでしょう。
使い道5.インフォーメーションボード
マルチディスプレイサイネージは学校などでインフォーメーションボードとしても使用されます。たとえば、大学で人が集まりやすいカフェテラスなどに設置すれば、多くの学生に必要な情報を伝達できます。
ディスプレイの導入によって施設の雰囲気を華やかにすることも可能です。殺風景な場所にアクセントを出したい場合にも役立つでしょう。
マルチディスプレイサイネージの設置事例
ここまでマルチディスプレイサイネージに関する基本知識をご紹介いたしました。こちらではより具体的なイメージを持っていただくために、LED TOKYOが実際に手掛けたマルチディスプレイサイネージの設置事例をご紹介します。
The Millennials 渋谷
こちらは東京・渋谷にある宿泊施設「The Millennials(ザ・ミレニアルズ)」に55インチのサイズのマルチディスプレイサイネージを設置した事例となります。。
ベゼル幅が狭く、映像が鮮明に表示されることが特徴です。ディスプレイを縦向きにして接続することで高さのある大画面を実現しました。
画面には未来的なイメージが演出され、施設のオリジナリティーを高める要素となっています。
http://column.led-tokyo.jp/works/the-millennials/
イエステーション所沢中央店/埼玉県所沢市
こちらは埼玉県所沢市にある株式会社セイワハウジングが運営する「イエステーション所沢中央店」にマルチディスプレイサイネージを設置した事例となります。
55インチ(外形サイズW737.4×H1292.5mm)の屋外用液晶ディスプレイを2台用いて大画面を構成しています。
自社広告の発信を目的に設置されたこちらの事例は、左側に「イエステーション所沢中央店」のイメージを表示し、右側に物件の情報やサービスの内容などをアピールするように使用しています。
http://column.led-tokyo.jp/works/iestation_tokorozawa/
その他 デジタルサイネージの活用シーン
ここまで、デジタルサイネージの基本的な情報についてご紹介しました。
ここからはデジタルサイネージの活用シーンをより具体的にイメージしていただくために、LED TOKYOが実際に手掛けた事例を交えながら、シーン毎に分けて解説します。
1. イベント
音楽ライブやeスポーツ、展示会などの各種イベントに、デジタルサイネージはよく使われています。大型LEDビジョンが映し出す明るく鮮明な映像により、遠くからでもステージの様子を楽しむことができ、会場全体の盛り上がりを演出します。展示会ではその目立つ存在感が集客効果を高めるだけでなく、ブースの空間演出にも役立ちます。
大阪・関西万博閉会式
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製品種別 |
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|---|---|
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ピッチサイズ(mm) |
P6.9 |
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ディスプレイサイズ(mm) |
15,000(W)×6,000(H) |
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設置場所 |
大阪・関西万博 / 大阪府大阪市此花区夢洲 |
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クライアント情報 |
公益社団法人2025年日本国際博覧会協会 / https://www.expo2025.or.jp/association/ |
2. 商業施設
デジタルサイネージは、商業施設内での店舗案内やセール情報の告知、イベントのプロモーションなどで活用されています。動きのある映像や明るい表示で、訪れる人々の目を引きつけ、購買意欲を高める効果も期待できます。
株式会社八芳園
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製品種別 |
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ピッチサイズ(mm) |
P1.87 |
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ディスプレイサイズ(mm) |
正面:19,800(W)×2,025(H) 側面:7,200(W)×2,025(H) 98インチモニター1台 |
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設置場所 |
八芳園 / 東京都港区白金台1-1-1 |
| 企業情報 |
株式会社八芳園 / https://happo-en.com |
3. オフィス
デジタルサイネージは、オフィスでも活用されています。ビジョンや事業計画、売上状況、社内ニュース、イベントの告知など、情報共有のツールとして使われています。これらの情報はメールでも伝えられますが、デジタルサイネージは複数人で同時に見ることによりスムーズに情報を共有することが可能です。
ゲストサロン_株式会社ワークスワークス
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使用した製品 |
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ピッチサイズ(mm) |
2.5mm |
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製品サイズ(mm) |
W3,200mm×H1,920mm |
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画面解像度 |
1,280×768px |
4. ホテル
ホテルでも、インフォメーションとして活躍するデジタルサイネージが増えてきました。フロアガイドや施設案内、キャンペーンなどのほか、周辺の観光スポットや飲食店、コンビニなどの情報も提供できます。
また、タッチパネル式のデジタルサイネージを活用することで多言語の対応が可能となり、外国人観光客へのサービス向上にもつながります。
浅草ビューホテル
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製品種別 |
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ピッチサイズ(mm) |
P1.87 |
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ディスプレイサイズ(mm) |
5400(W)×3038(H) 2面 |
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設置場所 |
浅草ビューホテル/ 東京都台東区西浅草3丁目17 – 1 |
5. 病院
病院やクリニックなどでも、デジタルサイネージが増えてきました。順番待ちの呼び出し表示のほか、定期検診や病気予防、健康習慣などの情報も提供できます。
ポスターは自分から積極的に見にいく必要がありますが、デジタルサイネージならば受け身でも情報が得られるため、体力が落ちている人にも情報が伝わりやすいです。
ブランクリニック
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使用した製品 |
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ピッチサイズ(mm) |
1.95mm |
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製品サイズ(mm) |
W5,750mm×H2,500mm |
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画面解像度 |
2,948×1,282px |
LED TOKYOでは上記でご紹介した以外にも多くのシーンで設置実績がございます。
その他の活用シーン・設置事例を知りたい方はこちらや下記も併せてご覧ください。
マルチディスプレイサイネージに関するQ&A
マルチディスプレイサイネージに関するよくある疑問についてQ&A形式で回答します。
Q1.マルチディスプレイサイネージはタッチパネル式に対応できる?
A.対応できます。タッチセンサーを搭載したマルチディスプレイサイネージも販売されています。
中には大画面を2つに分けて2人同時で検索できるマルチディスプレイサイネージもあります。小型のディスプレイよりも効率的に利用者が検索しやすいです。
Q2.マルチディスプレイサイネージとデュアルディスプレイ の違いは?
A.構成する画面数が違います。デュアルディスプレイは2枚だけで構成されるので、パソコンのほかに1つの小型モニター、1本のHDMIケーブルがあればすぐに表示領域を拡大可能です。
一方、マルチディスプレイは2枚以上の画面で構成されます。
Q3.マルチディスプレイサイネージは移動できる?
A.キャスター付きの製品もございます。サイズによってはキャスター付きの専用スタンドで移動できる製品も存在しています。
会議室などで自由に移動できるディスプレイを導入したい場合は、キャスター付きの専用スタンドを選びましょう。
マルチディスプレイサイネージのベゼルがどうしても気になる場合は?
マルチディスプレイサイネージの大画面で情報発信したいがどうしてもベゼルが気になる場合は発光ダイオード(Light Emitting Diode)を搭載したLEDビジョンの導入をおすすめいたします。
LEDビジョンにはベゼルがないため、マルチディスプレイサイネージとは違って大きな画面を制作する場合でもベゼルのないディスプレイを実現可能です。
また、明るく画面を表示させられるので、晴れた屋外でも導入しやすいだけでなく、防水・防塵耐性のある屋外用の製品も普及しており、屋外イベントで大画面のディスプレイを用意したい場合などにもおすすめできます。
LEDビジョンについて、ご興味のある方は下記をご覧下さい。
マルチディスプレイサイネージとLEDビジョンの導入はLED TOKYOに相談!
マルチディスプレイサイネージは、大画面で映像を表示できるだけでなく、画面ごとに異なる映像を映せる点が魅力です。さまざまなメリットがありますが、ベゼルが画面に残ってしまうデメリットもあります。
どうしてもマルチディスプレイサイネージのベゼルが気になるのであれば、ベゼルの影響を受けないLEDビジョンの導入もおすすめです。
LEDビジョンは「LED TOKYO」
LED TOKYOではデジタルサイネージの販売・レンタルを行っております。
日本各地で多数の販売実績があるほか、レンタルではアーティストMV撮影・大型ライブコンサート等のLEDビジョンを手掛け、「累計導入企業数:6,000社以上」「LED設置実績:34万台以上」と実績を積み上げてまいりました。
デジタルサイネージのプロフェッショナルがお客様の多種多様な課題やニーズに寄り添い、多くの実績や経験を元に最適なご提案させて頂きます。
※当社が取り扱う各製品で使用されているLED筐体を1台とし算出した数値
(240×120mm〜3,600×2,025mm相当)
※特殊型製品は製品特性によりモジュールを最小単位として算出した数値
デジタルサイネージに関するよくある質問(FAQ)
デジタルサイネージとはどのようなものですか?
デジタルサイネージとは、ディスプレイなどのデジタル映像機器を用いて情報を発信する「電子看板」のことです。
従来のポスターや看板と異なり、映像や音声を活用できるため「電子掲示板」「デジタルPOP」などとも呼ばれ、駅や店舗、オフィスなどあらゆる場所で活用されています。
デジタルサイネージの仕組みはどうなっていますか?
デジタルサイネージの仕組みは、主に「表示装置(ディスプレイ)」「コンテンツ(映像データ)」「STB(セットトップボックス)」「CMS(配信システム)」で構成されています。
映像を流すには、STBなどのプレーヤーをディスプレイに接続し、コンテンツを再生します。
配信方法には、USBメモリなどを差し込む「スタンドアロン型」と、インターネット経由で配信する「ネットワーク型」があります。
デジタルサイネージの種類にはどんなものがありますか?
デジタルサイネージの種類は、大きく分けて「LEDビジョン」と「液晶ディスプレイ」の2種類があります。
LEDビジョンは太陽光に負けない明るさを持ち屋外に適している一方、液晶ディスプレイは高精細で屋内の近距離での視聴に適しています。
また、運用方法によって「スタンドアロン型」「ネットワーク型」「インタラクティブ型(タッチパネルなど)」に分類されます。
デジタルサイネージの主な特徴とメリットは何ですか?
デジタルサイネージの主な特徴およびメリットは、明るく動きのある映像で高い訴求力を発揮することです。
ポスターのように貼り替える手間がなく、時間帯や曜日によってターゲットに合わせたコンテンツを即座に切り替えられる点も大きなメリットです。
また、ネットワーク型であれば遠隔地から一括で更新作業が行えます。
デジタルサイネージのデメリットや導入時の注意点はありますか?
デジタルサイネージのデメリットとしては、紙の看板に比べて導入コストや電気代などのランニングコストがかかる点が挙げられます。
また、機器の故障リスクがあるため、定期的なメンテナンスが必要です。
セキュリティ面では、ネットワーク接続する場合、不正アクセスなどの対策も考慮する必要があります。
デジタルサイネージの料金・相場はどれくらいですか?
デジタルサイネージの料金・相場は、サイズや設置環境(屋内・屋外)、機能によって大きく異なります。
屋内用であれば10万円台から購入できるものもありますが、屋外用は防水・防塵性能が必要なため30万円〜125万円ほどが相場となるケースがあります。
タッチパネル式の場合、小型であれば数万円から、大型や高機能なものは200万円を超える場合もあります。
デジタルサイネージはレンタルできますか?
はい、デジタルサイネージはレンタルも可能です。
イベントや短期利用の場合、購入するよりも費用を抑えられる場合があります。
レンタルの料金・相場としては、屋内用LEDビジョンで1日あたり1枚6,000円〜14,000円程度、屋外用で9,000円〜22,000円程度といった価格設定が見られます。
デジタルサイネージの利用シーンにはどのような場所がありますか?
デジタルサイネージの利用シーンは多岐にわたります。
代表的な場所として、商業施設や店舗での広告・販促、駅や空港での案内表示、オフィスでの情報共有、病院の待合室での呼び出し番号表示などがあります。
また、イベント会場での空間演出やライブ中継にも利用されています。
屋外でもデジタルサイネージは利用できますか?
はい、屋外でも利用可能です。屋外設置の場合は、太陽光の下でも視認できる高輝度な「LEDビジョン」が適しています。
デジタルサイネージの主な特徴として、屋外用モデルは防水・防塵性能(IP規格など)を備えており、雨や砂埃などの過酷な環境でも運用できるよう設計されています。
デジタルサイネージの活用事例として、どのような面白い演出がありますか?
デジタルサイネージの活用事例として注目されているのが「3Dサイネージ」です。
L字型のディスプレイなどを利用し、特定の角度から見ると映像が立体的に飛び出して見える演出が可能です。
有名な事例として「新宿東口の猫」や、渋谷の「3D犬」などがあり、SNSでの拡散や話題作りにも効果的です。
タッチパネル式のデジタルサイネージでは何ができますか?
タッチパネル式はインタラクティブ型と呼ばれ、ユーザーが画面を操作して情報を探せるのが特徴です。
施設案内(フロアガイド)や商品検索、飲食店の注文端末などで利用されます。視聴者の操作ログを収集できるため、マーケティングデータとして活用できる点もメリットの一つです。
デジタルサイネージに必要なSTBとは何ですか?
STB(セットトップボックス)は、ディスプレイに接続して映像を再生するための制御機器(プレーヤー)です。
これがあることで、静止画や動画のスケジュール再生や、Webサイトの表示などが可能になります。
最近ではSTB機能を内蔵したディスプレイ(SoC搭載型)も増えています。
デジタルサイネージの耐用年数はどれくらいですか?
デジタルサイネージの耐用年数について、税法上の法定耐用年数は「器具・備品」として3年とされていますが、実際の製品寿命(物理的耐用年数)はメンテナンス次第で5年程度、あるいはそれ以上使用できるのが一般的です。
LEDビジョンの場合、寿命は約5万時間と言われています。
複数のディスプレイをつなげて大画面にすることはできますか?
はい、「マルチディスプレイサイネージ」という手法で可能です。
複数の液晶ディスプレイを組み合わせて一つの巨大な画面を構築できます。
ただし、液晶の場合は画面の継ぎ目(ベゼル)が見えてしまうというデメリットがあります。継ぎ目のない大画面を作りたい場合は、LEDビジョンが適しています。
デジタルサイネージの解像度はどのように選べば良いですか?
デジタルサイネージの仕組み上、解像度は「ピッチ(画素の間隔)」によって決まります。
近くで見る屋内用はピッチが細かい高解像度なもの、遠くから見る屋外用はピッチが広いものを選ぶのが一般的です。
視聴距離に合わせて適切な解像度を選ぶことで、コストパフォーマンスを最適化できます。
